1993〜1994
・トラップTV
1993

写真を使った紙芝居でストーリーが進み、その中に隠された手がかりから犯人の推理を推理し、また、それとは別に番組最後に出題される疑問点に解答するという、サスペンス+パズルという斬新な番組だった。問題の難易度も相当高く、当時、結局完全解答は一度もできなかったという悔しい記憶がある。
番組進行役は、今では有名俳優になった吹越満と、吉田朝だった。
・とぶくすり
1993

ナインティナイン・よゐこ・極楽とんぼ・光浦靖子によるお笑い番組。「めちゃめちゃイケてる!」の原型となった番組・・・と思っていたが、その前の「新しい波」が本当の原点だそうだ。しかし、藤四郎さんや油谷さんなど、この番組から始ったキャラクタもあり、事実上、めちゃイケの原点と言っても良いだろう。今は亡き藤四郎じいさんのアルファベット「えちあいじぇっけんえれベのべ」が忘れられない。
「夢で遭えたら」以来のヒットコメディ番組であった。
・たほいや
1993

 知的ゲーム番組。人数はだいたい5人がベターで、1人10枚のチップを用意する。あとは大量のメモ用紙と広辞苑。そう、このゲームは広辞苑なしには語れない。そして広辞苑があれば、誰でも出来る簡単なゲームだ。
 ゲームの内容は、5人の中から親を決める。これはサイコロでもなんでもいい。親になった人は、広辞苑の中からひとつしか意味がない言葉を選び、それを4人に見せる。ここで重要なのは「ひらがなで書いてある」ことと「親は決して読まない」こと。
 4人は、その言葉から意味を連想して、メモ用紙にその意味を書き、誰にも見えないように親に渡す。親は4人からもらったメモと自分で書いた本当の意味を、匿名で発表します。4人はその中から本当の意味を当てるのです。親は本当の意味を当てた人、そしてはずした人は親と騙された人へチップを払います。
「たほいや」の醍醐味は、自分で作った意味で人をだますことに尽きます。(leitz)
・古代エジプトパズル
1993頃 

朝5:00から放送されていた。人間は一切出演せず、オールCGで進行するクイズ番組。クイズの種類は「IQ engine」のものと似ている。
番組の最後に宿題が出るのだが、正解者なしの週が存在したこともあり、問題のレベルの高さがうかがえる。

エンドテーマは、アイルランドの歌姫「enya(エンヤ)」の『calivian blue(カリビアンブルー)』。
・青春もの
1993

主演は、山本太郎、中上雅巳、葛山信吾の3人だが、ちょっと怖い兄貴分として高杉亘も出演していた。内容は、タイトル通り「青春もの」で、涙あり、笑いありといったもの。監督は「NIGHTHEAD」や「スペーストラベラーズ」の本広克行。
・SHOKUDAS(職ダス)
1993

様々な職業を募集し、番組を通して就職を斡旋する、という求人番組。左官業や霊柩車の屋根の飾り職人など、職人系が多かったような気がする。
現場リポーターとして、爆笑問題の太田光が出演していた。
・音効さん
1993-1994

演出は片岡K。普段注目されない、音響効果スタッフにスポットを当てた番組。映像に本来の音とは違う効果音をあてる、というバラエティ。原ひさこさんの醸し出すのどかな雰囲気が好きだった。ちなみに、最終回「音効さんスペシャル」の主演は井手薫。
・マエストロ
1993-1994 

「マエストロ」とは「偉大な音楽家、巨匠」の意味。主演は西村雅彦。音楽に対する異常なまでの情熱をもつ主人公の指揮者(=西村雅彦)が、オーケストラメンバーと衝突を繰り返しながらも、最後には素晴らしい楽曲を公演する、という筋だったと思う。
本広克行監督作品。

 

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